よくある質問
Q1.どのくらい通院が必要ですか?
A1.施術回数は、症状や痛みの原因、施術頻度などによって異なり、痛みが強いから回数が必要とは限りません。
1度で軽くなる方もおられますが、痛みを3週間以上にわたって我慢してきた場合は、筋肉のバランスを何度かに分けて整えることもあります。それでも多くの方が、2週間ごとの施術で3カ月以内に日常生活に支障がない状態になっておられます。
Q7もご参照ください。
Q2.施術は痛くありませんか?
A2.はい。強い圧の指圧、強く揉むと言った方法ではありません。痛みを感じないことが殆どですので、ご安心ください。実際に、いつ施術されたのか分からなかった、と言う方もおられるほど軽いタッチを基本としています。
ただし、原因部位をご理解いただくために、ご自身の手足の重みを利用した圧を筋肉に掛けることがあります。もし痛みを感じたら教えてください。
Q3.どんな服装で行けばいいですか?
A3.動きやすくリラックス出来る服装がお勧めです。但し、タートルネック、スカート、ノースリーブは避けていただくのが良いでしょう。
ジーンズ、革製、厚手のセーターのように硬い、伸縮しない、凹凸の編み込みがある、手足を持ちにくい服装は避けてくださるようお願いします。
伸縮性のあるスウェットを無料でお貸出ししていますが、お着替えの時間が枠に含まれますので、ご了承ください。
Q4.治療後気を付けたほうがいいことはありますか?
A4.お水をしっかりとっていただき、その日の熱いお風呂、お酒、刺激の強い食事、激しい運動は避けてください。また、普段よりも早めに床について、長めのお休みをお勧めしています。これらは、施術の効果を引き出しやすくするものです。
施術の30分後くらいから半日ほど、眠い、だるいを感じることがあります。これは体がリラックスして「修復モード」に入っているとお考え下さい。
Q5.日常生活での注意点はありますか?
A5.はい。カウンセリングで見つかった場合は、個別にご提案を差し上げます。
例えば、仕事の種類によって痛みを引き起こしやすい動作が知られています。代表的なものに座りっぱなし、立ちっぱなし、動きっぱなしがあります。これらの中には公共機関からガイドラインが示されているものもあり、ご紹介を差し上げることがあります。
Q6.どこに行っても良くならないのですが?
A6.それはお辛いですね。色々努力されてきたということは、原因が絞り込まれてきているとも言えます。これまでどのような施術や説明を受けたか、なるべく書き出してお持ちくださると施術の計画が立てやすくなります。
Q7.肩の怠さが20年来続いているのですが良くなるのでしょうか?
A7.長い間我慢されてきたのですね。もしも肩周りだけのケアを受けてこられたのでしたら、肩周り以外の部位に原因を探すことも必要です。
お医者様が内科的な原因は無いと診断されてるのでしたら、背中、胸や足などのご様子について詳しくお伺いしたく存じます。
また、初めてお痛みを感じた状況が、ケガや激しい衝撃の場合は、その時の防御性収縮が継続してしまっていることもあります。防御性収縮とは、受傷したときに傷を広げないために筋肉が自動的に固まる働きで、傷が治れば不要となり解除されます。
ところが、解除されずに緊張して固まったままになることがあります。すると、関節の正常な動きを邪魔してしまうので、怠さや動作時痛の原因になります。
このような場合には、その余分な緊張を解く施術と、関節を動かす筋肉を活性化する施術の両方を行います。肩の怠さは、肋骨の動きが悪い場合や脊椎の位置が乱れたままの場合に、感じやすい傾向があります。